妻のノートパソコンですが、使っていないみたいなのでどちらでも良かったのですが、入れてあるWindows10が10月でサポート終了という事なのでWindows11にアップグレードしてみました。
ノートパソコンはツクモのショップブランドのN1500Jという型番ですが、もちろんツクモの自社製造ではありませんから、どこかのOEMで、ちょっと調べたら台湾のCLEVOというメーカーのOEMらしいです。
SSDは今はもう忘れられたmSATAの128GBで、データ用にWDの512GBの2.5インチHDDが入っていましたね。
発売開始は2014年のようで、Core i5-4210Mという事で、第4世代CPUです。11年前のノートパソコンという事になりますね。
Windos11はシステム要件が第8世代以降のCPUという事ですから推奨はされていませんがとりあえずインストールは可能なようですね。
まず、システム要件のチェックで、PC正常性チェックをしてみました。
結果は・・・セキュアブート不可、TPM2.0、CPUの世代の3か所で不適合と出ました。
TPM2.0とCPUの世代はどうにもならないですが、セキュアブートは設定すれば対応できるのでまずはセキュアブートの設定をしてみました。
セキュアブートとは、起動時にレガシーモードではなくUEFIモードで起動せよということですからBIOSをチェックしたら、UEFIの設定ができるようです。
UEFIで起動するためにはシステムドライブのパーティション構成がMBRではなくGPTである必要がありますね。
元々Windows7が入っていて、その後Windows10にしたので、ディスクはMBRのままでしたので、GPTに変換が必要ですが、WindowsにはちゃんとMBRをGPTに変更するコマンドがあるんですね。
CMDから管理者モードでMBR2GPTというコマンドを使いますが、変換前に変換可能かもこのコマンドでチェックできます。
とりあえず変換可能と出たので、そのままGPTに変換。
再起動して、F2キー連打からBIOSに入り起動モードをレガシーからUEFIモードに変更して再起動したら無事セキュアブートで起動できました。
残りのTPM2.0とCPUの世代はどうにもならないので無視してWindows11をインストール。
インストールはディスクイメージをダウンロード。言語選択で日本語を選ぶと、「64ビット ダウンロード」というボタンが出るのでダウンロートします。
サイズは5.4GBあるのでそこそこ時間が掛かります。
ダウンロードできたらそのまま開いて、CMDからコマンドラインに入り、setup /product serverと打ち込み実行。
Windows Serverのインストールと表示されますが、ちゃんと24H2のWindows11がインストールされるのでそのまま進めます。
「引き継ぐ項目を選んでください」と出たら、一番上の「ファイル、設定、アプリを保持する」を選んで次へ。
あとはそのまま指示に従い進めるとちゃんとWindows11が立ち上がります。
インストールはそれなりに時間が掛かり、パソコンが遅い、通信速度が遅いという場合は1-2時間かかる場合もあるそうです。私の場合はノートのWIFIモジュールを速いものに入れ替えたりしていたので2-30分でしたね。
動作チェックしてみましたが、ちゃんと正常に動作しているようでした。
ここまでは、Youtubeなどで情報はいくらでも仕入れられますから特に問題はないと思いますが・・・・
注意点が一つだけあります。
古いノートパソコンですから、当然ながらBIOS保持用のCMOSバッテリーが寿命が尽きいてる事が考えられ、同時にノート本体のバッテリーもかなり弱くなっているでしょうから、電源を切ってしばらく放置しておくとBIOS設定が初期値に戻ってしまいますね。
と、どうなるか・・・起動BIOSがレガシーモードに戻ってしまい、起動できなくなります。
再起動して、再度BIOSをUEFIに設定すれば起動できますが、たびたびこれでは面倒ですね。
ということで、CMOSバッテリーは交換した方が良いです。
CMOSバッテリーはAmazonなどて500円くらいで買えますが、極性がプラスマイナス逆のものもあるので注意が必要です。
こんなのが両面テープで基盤に張り付けてありますので、プラスチックのヘラならど使って基盤を傷めないようにはがします。
CMOSバッテリーは、マザーボードやカメラのドットサイトなんかでも良く使われるCR2032が多いようですが、電池単体ではなく電池に端子がスポット溶接してあり、ケーブルの先にはコネクタが付いているのでCR2032単体を交換するよりも、端子までセットしてあるものを買った方が良いでしょうね。
私の場合は、ドットサイト用のCR2032電池単体に端子をハンダ付けしてセットしましたが、ステンレスのはんだ付けになるのでステンレス用のハンダとフラックスが必要です。
カプトンテープが見当たらなかったのでビニールテープを巻いておきましたが、見つかったらカプトンテープで巻きなおそうかと思っています。
ステンレスのはんだ付けは多少熟練が必要で、初心者だとまず付かないと思います。
Windows11にアップグレードしなくても、パソコンが古くてBIOSがリセットされてしまうような場合は、CMOSバッテリーは交換した方が良いですね。
この記事へのコメント
koo1kooboo
10月からのパソコンをどうしようかと考えています。少ない年金を削るのは、ちょっと・・・。投稿記事は、参考になりました。
アルファベットの専門用語は、調べないと分かりませんが、イメージは・・・湧きました。(*'ω'*)
kenji-s
now
最近はYoutubeで情報を得られるのでそれほど難しくないとは思いますが、セキュアブートなんかは、biosでUEFIの設定が可能かをチャックしておかないと、折角MBRからGPTに変換してもブート出来なくなるだけって事もあるかも知れないので先にbiosのチェックが必要ですね。
now
水元公園の鳥友の方から以前Windows10から11への変更について聞かれた事がありますが、ちゃんとできる自信がなかったようで、結局新規でWindows11のノートパソコンを買ったそうです。
私としてはちょっともったいないような気もしますね。
以前は、レジストリをいじったり、いろいろ手間がかかったのですが、最近は大した準備もいらず、setup product server というコマンドで簡単に10から11にアップデートできるようになったので簡単になりました。